オープンタイプ回収システムよりも更に燃料費を節約できます。
補給水量及びその処理費も燃料と同様に減少します。従ってボイラー運転コストが節約されます。
STKユニットはポンプとエジェクターがコンパクトに組み合わされているので設置スペースが少なくてすみます。また、ドレンタンクやその架台を必要としません。
エジェクタージェットの流出圧がポンプのサクション圧に加わるのでキャビテーションは発生しません。
ポンプは秀れた耐熱性・耐圧性を有しています。高効率特殊ポンプにより充分な吐出圧が得られます。
圧力の異なるドレンを1台のユニットで回収できます。これは、エジェクターの吸引圧力を調整することにより行なわれます。しかし、我社の経験によると、圧力差が1kg/cm以上の場合にはこの調整が難しくなります。このような場合は各ライン個別に適切なユニットを装備するようお勧めしています。